カードローンの金利相場とは?60種類のカードローンの金利を比較
利用者の多い大手消費者金融や大手銀行のカードローンだけでなく、中小消費者金融に地方銀行、ネット銀行、小売店銀行、信販会社、ろうきんも合わせた60種類のカードローン金利を比較して相場を算出しました!
その結果、カードローンの金利相場は年率5.099%~14.588%です(小数点第四位以下切り捨て)。
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カードローン名 金利
(実質年率)大手消費者金融のカードローン プロミス 年率4.5%~17.8% アコム 年率3.0%~18.0% SMBCモビット 年率3.0%~18.0% レイクALSA(アルサ) 年率4.5%~18.0% アイフル 年率4.5%~18.0% ノーローン 年率4.9%~18.0% 中小消費者金融のカードローン ベルーナノーティス 年率4.5%~18.0% ダイレクトワン 年率12.00%~17.95% フタバ 年率14.959%~17.95% セントラル 年率4.8%~18.0% ユニーファイナンス 年率7.3%~18.0% フクホー 年率7.3%~18.0% エイワ 年率17.9507%~19.9436% アロー 年率4.9%~20.0% キャッシングスペース 年率8.0%~20.0% ライフティ 年率8.0%~20.0% 大手銀行のカードローン りそなプレミアムカードローン 年率3.5%~13.5% 三井住友銀行カードローン 年率1.5%~14.5% イオン銀行カードローン 年率3.8%~13.8% 三菱UFJ銀行カードローン 年率1.8%~14.6% みずほ銀行カードローン 年率2.0%~14.0% ネット銀行のカードローン ソニー銀行カードローン 年率2.5%~13.8% 楽天スーパーローン 年率1.9%~14.5% 住信SBIネット銀行カードローン 年率0.99%~14.79% auじぶん銀行カードローン 年率2.2%~17.5% オリックス銀行カードローン 年率1.7%~17.8% ジャパンネット銀行カードローン 年率1.59%~18.0% 地方銀行のカードローン 京都銀行カードローン 年率3.975%~11.975% 広島銀行カードローン 年率3.475%~13.975% 群馬銀行カードローン 年率2.8%~14.5% 福岡銀行カードローン 年率3.0%~14.5% 静岡銀行カードローン 年率4.0%~14.5% 中国銀行カードローン 年率5.5%~14.5% 八十二銀行カードローン 年率5.5%~14.5% 横浜銀行カードローン 年率1.5%~14.6% 北洋銀行カードローン 年率1.95%~14.7% 常陽銀行カードローン 年率2.5%~14.8% ちばぎんカードローン 年率4.3%~14.8% 七十七銀行カードローン 年率4.9%~14.8% 信販会社のカードローン JCBカードローンFAITH 年率4.4%~12.5% オリックスVIPローンカード 年率1.7%~14.5% 三井住友カード ゴールドローン 年率3.5%~15.0% セゾンMONEY CARD 年率15.0% 三菱UFJニコス ローンカード 年率6.0%~17.6% オリコ CREST 年率4.5%~18.0% アプラスカードローン 年率6.9%~18.0% セディナカードローン 年率18.0% ろうきんのカードローン 長野県労働金庫カードローン 年率2.70%~5.10% 新潟県労働金庫カードロ-ン 年率5.375%~7.775% 四国労働金庫カードローン 年率6.025%~8.325% 東北労働金庫カードローン 年率6.4% 中央労働金庫カードローン 年率3.875%~8.475% 東海労働金庫カードローン 年率5.550%~8.550% 近畿労働金庫カードローン 年率6.550%~8.950% 九州労働金庫カードローン 年率9.0% 静岡県労働金庫 年率4.275%~9.275% 北海道労働金庫カードローン 年率6.8%~9.8% 沖縄労働金庫カードローン 年率5.1%~9.8% 北陸労働金庫カードローン 年率5.60%~10.60% 中国労働金庫カードローン 年率10.075%
みなさんが利用を検討している、または利用しているカードローンの金利は、今回算出した金利相場や他のカードローンの金利と比較していかがでしょうか?
カードローン運営会社ごとの金利相場
今回調べた60種類のカードローンの運営会社(団体)別金利相場は以下の通り。
会社の種類 | 比較数 | 下限金利の相場 | 上限金利の相場 |
---|---|---|---|
大手消費者金融カードローン | 6件 | 年4.128% | 年17.971% |
中小消費者金融 | 10件 | 年9.467% | 年18.871% |
大手銀行カードローン | 5件 | 年3.02% | 年14.08% |
ネット銀行 | 6件 | 年1.813% | 年16.065% |
地方銀行カードローン | 12件 | 年3.616% | 年14.345% |
信販系カードローン | 8件 | 年7.5% | 年16.075% |
ろうきん(労働金庫) | 13件 | 年5.948% | 年8.624% |
※小数点第4位以降は切捨て
上限金利は以下の順番で金利が低くなっていきます。
中小消費者金融 » 大手消費者金融カードローン » 信販系カードローン » 大手銀行カードローン » 地方銀行カードローン » ろうきんカードローン
カードローンの金利は上限金利で比較するのが鉄則
上記の順番はカードローンの上限金利を比較した結果です。
利用実績のない初回利用時は、基本的に上限金利が適用されるため、カードローンの金利は上限金利で比較するようにしましょう。
初めてのカードローンなら大手消費者金融か大手銀行がおすすめ
残念ながら、比較的金利が低めの地方銀行カードローンとろうきんカードローンは、住んでいる地域や持っている口座などの条件が細く利用できる人が限られています。
また、中小消費者金融はそもそも金利が高いので、利用するメリットはほとんどありません。
そのため、初めてカードローンを利用するのなら、利用者数が多く、使い勝手の良い大手消費者金融と、大手銀行のカードローンのカードローンを選ぶことをおすすめします。
大手消費者金融カードローンは金利相場が高い代わりに2つのメリットがある
大手消費者金融カードローンを利用するメリットは以下の2つです。
- 1. 即日融資ができる
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大手消費者金融なら最速30分で審査結果がわかるところもあり、申し込んだその日にお金を借りられます。
銀行カードローンは、審査の際に申込者の情報を警視庁のデータベースに照会する必要があり、その作業に時間がかかるんです。
そのため、審査結果がわかるのは最速でも翌営業日以降。
ですので、即日融資が必要であれば大手消費者金融カードローンに申込みましょう。
- 2. 無利息サービスがある
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大手消費者金融には、無利息サービスというものがあります。
これは、初回契約時のみ契約日や初回利用日から決められた期間内の金利が0%になるというサービスです。
そのため「翌月には全額返済できる」といった借入の場合は、全く利息を支払わずに利用できる可能性もありますよ。
大手銀行カードローンは審査が厳しめ
基本的に金利が低くなるほど、審査は厳しめに行われます。
というのも、金利が低いとその分返済してもらえなかった場合のリスクが高くなるからです。
金利18.0%と14.0%だと、金利が14.0%の方が貸した元金をすべて回収するのに時間がかかりますよね。
そのため、確実に返済してくれる人にしか貸さないように、審査を厳しめに行っているんです。
大手消費者金融の金利相場より低い金利で利用できるプロミス
プロミスは、大手消費者金融の中では上限金利が0.2%程低いです。
カードローンの種類 | 金利 |
---|---|
大手消費者金融カードローン全体の相場 | 年率4.128%~17.971% |
プロミス | 年率4.5%~17.8% |
さらに、プロミスには他の大手消費者金融と違う以下2つのおすすめポイントがあるんです。
- 無利息期間が初回借入日の翌日から
- おとくらぶなどの優待サービスを受けられる
プロミスは無利息期間の適用開始が、契約日基準ではなく初回借入日基準なので、契約した後しばらく使わなくても無利息期間を無駄にせずに利用できます。
加えて、全国20万箇所以上の施設を割引料金で利用できるようになる、プロミス会員限定サービスのおとくらぶも利用できます。
- 20代~30代の方にオススメ
- 郵送物ナシで、誰にもバレずに借入できる
- 免許証があれば最短3分で借入も可能
まとめ
60種類のカードローンを比較した結果、カードローンの金利相場は、年率5.099%~14.588%でした。
もし金利でカードローンを選ぶのなら、上記の金利相場を参考に、相場より高い低い判断をしてみてはいかがでしょうか。
金融庁の調査によると、銀行だけでも120行がカードローンを提供しているとのこと。
そんな多くのカードローンから、1つのカードローンを選ぶのは大変ですよね。
この記事を、金利でカードローンを選ぶときの基準にしてもらえると嬉しいです。