審査にあまいカードローンはあるの?審査に通るための3つのコツ
カードローンに申込む方は、少なからず審査に対して不安を抱えていると思います。
とはいえ、カードローンは申込者の職業や年収、その他信用情報など様々な要素をもとに審査が行われるので、はっきり言って「審査にあまい」カードローンは存在しません。
まずはカードローンの申込条件を見ていきましょう。
カードローン各社の申込条件
カードローン | 申込条件 |
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プロミス | 18歳以上74歳以下の本人に安定した収入のある方。 ※主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。 ※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書の提出が必須です。 ※収入が年金のみの方はお申込いただけません。 |
アコム | 18歳以上(高校生を除く)の安定した収入と返済能力を有する人でアコムの基準を満たす方。 ※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書の提出が必須です。 |
SMBCモビット | 年齢が満20歳~74歳の安定した定期収入のある方 |
アイフル | 満20歳以上69歳までの方 |
大手消費者金融4社の申込条件を抜粋しました。
基本的に満20歳~74歳までの方で、安定した収入があれば申込むことは可能です。
パートやアルバイトでも申し込めるの?
パートやアルバイトによる収入があれば、学生や主婦の方でもカードローンに申込むことができます。
「安定した収入」とは「毎月1回以上の決まった収入がある」ことを指すので、非正規雇用の方でも毎月お給料が入っているのでしたら問題ありません。
しかし単発の仕事などで、収入源が不規則な場合は申込みができません。
年収に制限はないが総量規制に注意
年収については特に制限はないものの、総量規制という法律によって年収の1/3を超える借入はできません。
例えば50万円を借りたい人の場合は、年収が150万円以上ないと借りることはできないのです。
申込む前に年収と借入希望額のバランスはよく確認しておきましょう。
上記のように申込条件と自分の年収や希望額が合わない場合は、条件を満たせるようになるまで申込みは避けておきましょう。
無理に申込んで審査に落ちてしまうと、その履歴が信用情報に残り、後々の申込に影響する場合があるからです。
申込条件から分かる
審査の3つのポイント
審査基準については明示されていませんが申込条件で説明した通り、一般的なカードローンの審査では下記の3つのポイントが参照されると考えられます。
この3つのポイントで1つでも心当たりがある場合は、新たなカードローンの申込は避けておきましょう。
銀行カードローンは
保証会社も確認して!
カードローンを申込む際に見落としがちなのが、銀行カードローンの保証会社です。
銀行カードローンの審査は、そのほとんどが銀行ではなく保証会社が行っています。
例えば三井住友銀行カードローンの場合は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が保証会社となっています。
そのため、過去にプロミスやSMBCモビットを利用していて返済を滞納したり、審査に落ちた経験がある方は、三井住友銀行カードローンの審査に通るのは難しくなってしまいます。
逆に三井住友銀行カードローンで滞納があった方も、プロミス、SMBCモビットの審査に通るのは難しいと言えます。
銀行カードローンと保証会社の一覧
銀行カードローン | 保証会社 |
---|---|
三井住友銀行 カードローン |
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
三菱UFJ銀行 カードローン |
アコム株式会社 |
楽天銀行 カードローン |
楽天カード株式会社 株式会社セディナ |
みずほ銀行 カードローン |
株式会社オリエントコーポレーション |
審査に通るための3つのコツ
上記の審査のポイントに問題がない方は、下記の3つのコツを踏まえて申込むと手続きがスムーズに進められます。
意外と簡単なミスでも審査が滞る原因となってしまうこともあるので、しっかり確認してくださいね。
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初めて利用するカードローンの場合はその会社に対しての利用実績がないため、希望額通りに審査が通るとは限りません。
さらに希望額を大きくし過ぎると、審査が厳しくなる可能性もあります。
審査に通って利用実績を積めば増額の相談もできるので、最初は10万円以下の少額で申込みましょう。
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申込情報は正直に、正しい情報を入力しましょう。
年収を多めに書いたり、勤続年数を長めに書いたりとごまかして入力をしても審査の過程ですべてバレてしまいます。
また嘘の情報がある時点で審査には通らなくなるため、必ず正直に入力してください。
また誤字脱字などの入力ミスも審査が滞る原因となるため、入力内容に間違いがないかしっかり確認しておきましょう。
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WEBで申込んだ場合、必要書類の提出はスマホアプリなどを使って撮影した写真を送ることがほとんどです。
ピンボケや光の反射で文字が読み取りにくい箇所があると、審査の際に再送が必要になったりと余計な手間が発生するので、全ての文字が読み取れるかしっかり確認しておきましょう。
「審査にあまいカードローンはない」ということを念頭に置き、カードローンに申込む際には申込条件を事前に確認するとともに、上記の3つの点にも気を付けておきましょう。
特に借入を急いでいる方は、入力ミスが多くなりがち。
とにかく慎重に申し込むことが、審査に通る一番のコツです。